パイプ成形機メーカーＪ社：求人コード67303

【簿記2級お持ちの方対象◆未経験OKの「総務経理職」募集！】設立より100年以上の老舗安定企業・大阪市内・数々の受賞歴ありの高い技術力が自慢◎業界トップクラスの技術力ｘ世界を相手にした仕事！自社技術に絶対の自信を持ち、大阪から世界を牽引する企業へ躍進を続けているパイプ成形機メーカーで、未経験OKの若手新メンバーを募集します！

■事業内容
１９０８年に創業した同社は、当時、信号や標識、踏切警報機などの鉄道信号保安装置の製作を本業としていましたが、時代の流れに応じた新たな事業の柱を求め、１９５０年代半ばから鉄道分野以外の「モノづくり」にも挑戦するようになりました。現在は、金属パイプの成形機の研究開発・設計・販売をメインに行っており、主に、パイプ成形機「冷間ロール成形機」（一言でいうと、金属パイプを作る機械）を専門に取り扱っています。

■同社の製品は、世界各国で利用され、あらゆる産業界に流通しています！
世界でパイプメーカー各社から高評価を得るきっかけとなった「冷間ロール成形機」は、ロール成形のシミュレーションシステム開発により、たとえ熟練工でなくても、作り手の技術にとらわれることなく、高品質のパイプ成形を可能としました。このことにより、金属パイプを製造している企業にとって、常に安定した製品づくりが可能となり、高評価を得られることとなったのです。同社が開発した技術により製造されるパイプは、世界各国で利用され、あらゆる産業界に流通し、高い精度が要求される自動車部品、石油や天然ガスを運ぶパイプラインなどで活躍しています。

■技術力・開発力はピカイチ！業界屈指の技術力を持ち、多数の受賞歴を誇ります！
開発志向が強い同社は、１９８７年にＦＦ（Ｆｌｅｘｉｂｌｅ　Ｆｏｒｍｉｎｇ）の開発で日本塑性加工学会・技術開発賞、１９９１年に極細レーザー溶接管で日本塑性加工学会・三井精密技術賞、１９９８年にはＦＦミルの実用化で日本塑性加工学会・会田技術賞、そして高性能電縫鋼管ミル（ＦＦＸミル）の開発により機械振興協会・中小企業長官賞を受賞するなど、開発成果に対する非常に高い評価を得ています。なかでも、国内外から多大な注目を集めているのが、ロール交換なしに異なる外径・材料の電縫鋼管を連続して製作可能とした「ＦＦＸミル」。ミル（ロール成形機）は、製造するパイプの品種が変化するごとに、ロールを交換するか、交換はしないまでもロールの位置を調整して、成形時の加圧を調整する必要がありますが、このロール交換・位置調整は、非常に負担の大きい作業。小さな装置ならともかく、１０インチを超えるようなパイプの製造装置はかなり大きく、そこに設置された巨大なロールを取り外し、付け替えるのだから、大変な重労働になります。この同社が開発した「ＦＦＸミル」によって、パイプの品質に関わる成形精度の向上と、製造時の大きな負担であるロール交換・位置調整作業の軽減が実現！この主力製品の「ＦＦＸミル」は、２０１０年に日本の製造業最高の栄誉となる「大河内記念生産特賞」も受賞しました。電縫鋼管の新たな世界を拓くものとして、その評価は日増しに強まっています。

■グローバル人材を育てています
同社の納入先は、新日鐵やＪＦＥスチールなど、国内トップの鉄鋼メーカー！また、同社の成形機は、国内のみならず世界各国で高評価を得ており、同社の売上比率の８割ほどが、海外（アメリカ、ロシア、中国など）のお客様との取引となっています。社内で英会話授業を行うなど、国際的な人材教育にも力を入れています。