働きながら?退職してから?転職活動、効率のよい進め方
初めての転職活動、どうやって進めればよいのか悩んでいませんか?今の職場を辞めてからでなければいけないのか、それとも現職中に行ってよいのかなど、基礎知識を紹介します。効率よく転職活動を進めて、自分に合った新しい職場を見つけましょう。
転職活動は退職後に限らず現職中でも可能
転職活動を行う際に今の職場を退職してからでなければいけないと思っている方も多いですが、実際は現職中の転職活動は法律上問題なく行うことができます。
ですが、現職中に転職活動を行う際にチェックしておくべきことは、現職の就業規則です。就業規則の中に、「退職する場合、何日前までに申告しなければいけない」という記載がないか確認しましょう。この記載事項を守らずに転職先が決まってしまうと、双方に迷惑をかける原因になってしまうので注意が必要です。
転職活動では、まず「何故、転職したいのか」を明確にすることが大切です。転職をすることによって、どんな問題を解決したいのかを鮮明にすることができれば、職場選びもスムーズになります。
次に転職先の候補を探していきます。自分が転職する動機となる問題を解決できそうな職場の情報を集めていきましょう。
転職先の候補が決まったら、面接に必要な書類を作成して応募します。ここで書類選考に通ることができれば面接に進むことになります。面接では、転職を希望する理由や志望動機などを聞かれることが多いので、事前に回答を考えておきましょう。
面接を終えて、無事に内定が決まったら、現在の職場で退職手続きと残った仕事の引き継ぎなどを行っていきます。退職する旨は、まず最初に直属の上司に報告します。同期や話しやすい先輩社員などへ先に報告してしまうと、後に上司から反感を買い、思わぬトラブルに発展する可能性があるので注意しましょう。
転職する意思を上司に伝える場所は、廊下やオフィスではなく、1対1で話せるミーティングルームなどを用意して誠意を持って伝えるようにしましょう。円満退社するためにも最低限の社会人マナーをわきまえて行動することが大切です。
転職活動を行うタイミングは人によって異なる
現在の職場から新しい職場に転職することは、誰しも大きな意味を持つことでしょう。適当に転職活動をして職場を決めてしまう前に、自分に合った転職活動のタイミングを考えてみましょう。
転職することには、当然ながら可能性とリスクが伴います。例えば、現在の職場を辞めてから転職活動を始めた場合、今まで働いていた職場よりも条件のよい転職先を見つけられなければ「前の会社にいた方がよかった」という結論になってしまいます。また退職した後に転職活動を行うと、収入源がなくなってしまうリスクもあります。
現職中に転職活動を行う場合、上記のようなリスクをカバーすることができますが、誰にでもオススメできるわけではありません。職種によってはキャリアを積むほど仕事量が増える職場も多く、現職中に転職活動を行うことが困難な場合もあるでしょう。集中して転職活動ができず、いざ転職先の候補が決まっても具体的な入社日を伝えられなければ上手くいきません。
責任感のある立場になるほど現職中の転職活動は難しくなる傾向にあります。こういった立場の場合は、現職を退職した後に集中して転職活動を行った方がスムーズだと言えます。自分の仕事の量や立場、収入面などを考慮して最適なタイミングで転職活動を始めるようにしましょう。
就職サイトやエージェントを活用して転職先を探す
転職活動を効率的に進めていくためには、就職サイトや転職サイトを使うパターンと転職エージェントを活用するパターンがあります。
就職サイトや転職サイトは、インターネット上にアップされた求人情報から自分に合った職場を見つけていきます。理想的な転職先の候補が見つかった場合、電話で条件の確認を行ったり、メールで詳細を問い合わせたりして、納得できれば書類審査などに進みます。面接日や給与の交渉など、全て自分で行う必要があります。
転職エージェントは、専属のエージェントがあなたのキャリアカウンセリングを行い、希望する働き方に近い企業を見つけて紹介してくれるサービスです。中には就職サイトや転職サイトに掲載されていない求人情報を紹介してくれるエージェントもいて、転職先の紹介以外に面接時の受け答え方や経歴書の書き方などのアドバイスも行ってくれます。転職先の企業への応募や面接日時のスケジュール調整も行ってくれるので、現職中に効率的な転職活動をしたい人にも向いています。
明確な転職先のイメージが伝えられない方でもエージェントが丁寧にヒアリングを行ってくれるので、1人で考えるよりも具体的な目的や志望動機を発見するキッカケにもなります。
現職中の人でも自分で転職先を探すことなくエージェントに任せることができるので、時間の取りづらい人でも効率的に転職活動を進めて行くことができます。
計画的な転職活動でスムーズに転職しましょう
転職活動をする際は、どのようなスケジュールで進めていくのかを予め明確にしておくことが重要です。現在の仕事量や立場から、現職中に転職活動をするのか退職後に集中して行うのかを決めるのもポイントです。初めての転職をスムーズに進める自信のない方は、転職エージェントを活用するのもオススメです。人生の大きな選択だからこそ、しっかり考えて転職活動に挑みましょう。
Point.1選べる面談コース
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