第二新卒者の採用で、企業は候補者のどのようなところを見ているのでしょうか?企業が第二新卒者に求めているポイントを押さえて自分の強みをアピールできれば、転職活動が有利になります。
今回は、採用を勝ち取るために知っておきたい、第二新卒者のアピールポイントをお伝えします。
目次
新卒者と同様のフレッシュさと将来性
前職での経験があるとはいえ、第二新卒者はまだまだ若手です。そこで、新卒者に負けないフレッシュなやる気や将来性の高さは重要なアピールポイントだと言えます。
今後の自分のキャリアプランをどのように考えているのか、入社後はどのように活躍していきたいのかをしっかり考えておきましょう。
前職での実績や習得したスキルも大切ですが、企業が若手社員に求めるのは、キャリアアップ意識や今後の仕事に対する意欲の高さなのです。
ただし、熱意を伝えようとするあまり、聞かれてもいないことを長々と話すと独りよがりだと思われてしまいます。質問の意図をくみ取った言葉のキャッチボールを行うことも重要なポイントです。
前職での経験を問われているのに、今後の展望について延々と説明するようなことは避けましょう。
社会人としての基礎スキル
第二新卒者は、社会人としてのマナーを習得できているかどうかも見られています。多くの企業では、新卒者を採用すると新入社員研修で社会人としての基本的なスキルを教えます。
第二新卒者であれば、このような基礎研修を受けて社会人経験を積んでいることから、社会人としての基本的なマナーはすでに身についていると判断されるのです。
転職活動においては、あいさつや面接中の受け答えはもちろん、メールや電話でのやり取りにも気を配るようにしましょう。
また、想定外の質問をされても自然な敬語で応えられるように訓練しておくことや、社会人としてふさわしい立ち居振る舞いを心がけることでも、社会人としての基本的なマナーが身についていることを面接官にアピールできます。
基本的なことができていれば問題ないので、あまり硬くなり過ぎず、自然体での自己アピールを心がけましょう。
ただし、マナーに自信がなかったり、人と話すときに極度に緊張してしまってうまく言葉がでなかったりといった自覚がある方は、模擬面接等の対策をおすすめします。家族や友人にチェックしてもらいましょう。
柔軟性の高さ
40代や50代の中途採用者は、経験が豊富でスキルが高い反面、転職した会社の方針にうまくなじめないケースが少なくありません。
前職で培われたやり方にこだわるあまり、新しいやり方を素直に受け入れられない人が多いようです。
その点、第二新卒者は、短期間で前の会社を退職している、または退職しようとしているため、前職での経験にとらわれ過ぎることがありません。
こうした柔軟性の高さは第二新卒者の強みだと言えます。前職での実績や経験をアピールすることも大切ですが、それらに固執することなく、転職したら新たな環境で学んでいく姿勢を見せましょう。
面接で前職での経験やスキルを説明する際には、前職のことを事細かに説明するのではなく、あくまでもその実績や経験をもとに、今後どのような働きをしていきたいのかをアピールしましょう。
採用担当者が知りたいことは、前職で第二新卒者がどのくらい活躍したかではなく、入社後にどれだけ活躍してくれる見込みがあるのかということです。
まとめ
企業は第二新卒者に対して、将来性と柔軟性、社会人としての基本的なスキルが備わっていることを期待しています。
面接では、面接官の質問の意図をくみ取った礼儀正しい受け答えのなかで、第二新卒者の強みと言える柔軟性や将来性をアピールして、キャリアアップのチャンスをつかみましょう。
