第二新卒時と新卒時の就活。心がけるアピールの違いは?

第二新卒の転職ノウハウ

第二新卒時と新卒時の就活。心がけるアピールの違いは?

第二新卒の方の就活は、新卒時と違った能力を期待される場合があります。新卒時の意識のままでは企業側に評価されず、なかなか転職先が決まらないこともあるでしょう。そこで第二新卒の就活は、新卒と違い何を意識するべきなのかをお伝えします。

第二新卒の最大のアピールポイントは社会人経験

第二新卒と新卒の最も大きな違いは、短いながらも社会人経験があるというところです。社会人経験があるため、一般的な社会人としての常識やマナーが身についている人材だと認識されています。

新卒と違ってマナー研修などを省ける点は、企業にとって大きな魅力となります。そのため第二新卒の就活では、社会人としての基本が身についている点をアピールしましょう。

第二新卒は伸びしろを期待される年齢

企業側が第二新卒の人材に求めるのは、即戦力としてではなく若さゆえの吸収力の高さ、そして柔軟性です。一般的な中途採用者と違い、若くて成長の余地があるという伸びしろを期待されています。

また、3年以内に退職する人間が多くなっている現在では、第二新卒とされる24~26歳ぐらいの社員が不足している会社も少なくありません。第二新卒の人間は、多くの職場で渇望されている年代なのです。

第二新卒は社風に合う人材であるかという点も見られる

企業が第二新卒を採用する時には「社風に合う人材なのか」という点も見られています。第二新卒は前の会社の社風に染まりきっていない、フレッシュな人材として期待されています。その期待に応えられるよう、自分が転職先の企業に馴染める人間であり、周囲の人間と調和して働ける点もアピールしましょう。

第二新卒はネガティブな印象を持たれることもある?

一方で第二新卒は、短期で退職したことから「飽きっぽい性格なのではないか」「忍耐力にかけるのではないか」というネガティブな視点で見られることもあります。メンタル面が弱く、採用しても前職と同じように早期退職してしまうのではないか、という評価を受ける場合もあります。

面接では、第二新卒のネガティブな印象を払拭できるよう、ポジティブにアピールする必要があります。

ネガティブな印象を持たれないアピール法とは?

第二新卒の面接では必ずといっていいほど「なぜ前の会社を辞めてしまったのか」という質問をされるでしょう。その時に「仕事に熱中できなかった」「仕事についていけなかった」などのネガティブな回答は禁物です。飽きっぽい、メンタル面が弱いという印象を与えないよう、ポジティブな理由に変換して答えましょう。

例えば「仕事を通じて御社の業種に興味を持った」「仕事を通して自分に合っている職種を見つけ、御社ならやりがいを感じながら仕事に取り組めると思った」など前向きな転職理由を述べるようにしましょう。

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第二新卒では「一貫性」のある転職理由が求められる

面接で「いい加減」「行き当たりばったり」な転職活動をしてると思われるのは大きなマイナスになります。第二新卒では前職と今志望している仕事、将来の目標に一貫性を持たせることが大切です。

キャリアプランに一貫性があることを面接の中でしっかりとアピールできれば、行き当たりばったりで転職活動をしているわけでないと感じてもらえます。

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キャリアプランの一貫性をアピールするには?

転職活動におけるキャリアの一貫性のひとつが、前職と面接を受けている職場の共通点です。「こういった共通点があり、自分の能力を活かせそうなので志望した」などと答えれば、志望動機にもつながります。

一貫性がある転職理由と志望動機があれば、いい加減な気持ちで転職をしたのではないと思ってもらえるでしょう。

前の職場での実績も積極的にアピールしよう

第二新卒は一般的な中途採用者と違い、現時点の能力はそれほど期待されてはいません。ただし新卒との違いやキャリアプランの一貫性をアピールする上では、前職での実績を具体的に伝えることも重要です。

「こういった結果を残せたので、御社の業務でも自分の能力を活かせるのではないかと考えた」と伝えて、一貫性のある転職であることの根拠の強化につなげましょう。

第二新卒は能力よりも意欲をアピールしても許される年代

一般的に社会人は過程より結果、意欲より能力を見られるものです。しかし新卒、第二新卒に限っては、そこまで能力が問われることはなく、むしろ潜在的な能力を期待されます。そして能力を伸ばすための意欲の有無を評価されることが多いのです。

つまり若さとやる気が、十分にアピールポイントにつながります。そして第二新卒は新卒と違い、社会人経験を持っている点も大きな武器となります。面接では一貫性を持って、なぜその企業を志望したのか、またどれくらい意欲があるのかを全面に押し出したアピールを心がけましょう。

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