いざ転職をしたものの、面接で感じた印象と入社したあとの社風や雰囲気が違う……。そのような悩みを持ち、転職したのにすぐ退職してしまう人もいます。そこで入社前と入社後の違和感をなくすために、事前にどんな準備をすれば良いのかをお伝えします。
目次
社風や社内の雰囲気への違和感は転職者の大きな悩みの一つ
転職者が抱える悩みの一つに「入社前に持っていた会社の印象と、実際に入社したあとの社風や雰囲気が違う」というものがあります。そのギャップを原因にすぐに退職してしまう人も決して少なくありません。
しかし、せっかく転職をしたのにまた退職してしまうのはもったいないですし、すぐ転職しようとしても同じ結果に陥ってしまうでしょう。入社後の違和感をなくすには、転職活動中の取り組みこそが大変重要です。
転職活動中には、企業サイトや転職サイト、面接で情報収集したり、SNSなどで社員の生の意見を探してみたりすると良いでしょう。
企業自身が発信する情報から社風や雰囲気を読み取る
転職したい企業の社風や雰囲気を感じ取るときに、一番頼りになるのは企業自身が発信している情報です。企業のホームページや採用担当者からのメールなどを参考にして、社風や雰囲気を読み取ってみましょう。
ホームページからは会社の勤務条件等だけではなく、社内イベント、年齢や男女の構成比など、社内にどんな人がいるのか分かる情報が沢山掲載されています。また転職者向けの情報が充実したホームページなら、先輩の声なども掲載されているので、転職した人間はどのような部署に配属されるのか、どんな役割を与えられるのかなども読み取れます。
転職者向けサイトでは社内を取材した記事が掲載されていますので、より客観的に会社の社風を読み取れます。転職サイトのエージェントを利用している場合には、自分で聞きにくいことをエージェント経由で聞けるので、社内の雰囲気をより具体的に把握できます。
面接も社風を知る絶好の機会になる
面接も社風についての情報を得る絶好の機会ですから、気になることはしっかりと聞いておきましょう。社員同士の交流はあるのか、休日の使い方はどうなのか、社員の一日のスケジュールはどうなのか、などを聞けば、仕事や会社に対する理解を深めながら情報収集ができます。
社風について質問をすることで、その会社で是非働きたいという意欲のアピールにも繋がります。「質問はありますか」と面接時に聞かれたら、社風や雰囲気を知るための質問を積極的にしてみましょう。
社風や雰囲気と自分の志向がマッチしているか、自己分析も必要
社風や雰囲気を知ったところで、その社風に自分が合わせられるか、自分が働きやすい環境であるのかを考えなければいけません。
そのためには自分自身がどんなスタイルで仕事をしたいのか、チームワーク重視なのか、個人プレイで活躍したいのか、など自己分析を行ってみましょう。会社の社風や雰囲気は、入社したばかりの人間が変えることはできません。自分が会社で存在感を発揮し欠かせない人材になれば、ある程度は自分のスタイルで働くこともできます。
しかし、入社してから成果を出すまでは、どうしても自分が会社に合わせて働くしかありません。自分がその社風の中でやっていけるのか、転職前に自己分析しておきましょう。
自分がやりたい仕事がその会社の社風でやれるのかを調べる
例えば製造業ならば、仕事には確実性が求められる傾向があります。ベンチャー企業であれば、とにかく挑戦して新しいビジネスを確立することが求められやすいです。
自分がやりたい仕事は何か、堅実でトップダウン志向なのか、それとも成果や結果を求めてボトムアップからのチャレンジをしたいのか、自分自身の内面を見つめ直してみましょう。
これまでの経歴と、なぜ自分は前の会社をやめたのか、上司に評価されたのはどんな仕事だったのかを書き出して、仕事に対して求める自分のスタイルを見つけましょう。
理想とする人間関係が一致するのかを考える
会社の社風や雰囲気は、社内の人間関係も大きく影響します。飲み会が多くてチームワーク重視のスタイルが良いという人もいれば、直行直帰やスタンドプレイで成果を出すスタイルを好む人もいるでしょう。
その他にも社内イベントの多さ、福利厚生の手厚さ、会社によっては組合活動もあります。そういった情報を調べ、その中で自分の働く姿を想像して社風に馴染めそうなのかを考えていきましょう。
社風を知るなら事前の情報収集が一番大事
入社前、入社後のギャップをなくすためには、入社前のリサーチが最も重要です。さらには自己分析を行い、より仕事に没頭できる社風や雰囲気の会社を見つけましょう。
また会社で働きやすい環境を作るのは、自分自身の意欲や能力にもかかってきます。成果を出して周囲から評価されれば、その会社はあなたにとって最高の環境になるはずです。
