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引っ越しが採用に与える影響はある?
求職者が就職や転職で引っ越しができるかどうかは、採用に大きな影響を与えます。その理由は、引っ越しというアクションで、企業への志望度合いや熱意があることを伝えられるからです。
就職や転職時における引っ越しには、実家からの独り立ち、一人暮らしの人がより会社の近くに引っ越すという2パターンがあります。2パターンとも一人の力で生きていくための覚悟、初期投資がかかってでもその企業で働きたいという熱意がなければできないことです。
企業が既卒や第二新卒を採用するときに重視するのが、応募者が入社をどれだけ切望しているのかということ。企業の多くは「焦って就職しようとしているのではないか」、「本当に自社で働きたいと思っているのだろうか」などを気にして選考を行っています。
引っ越しは自分が住んでいる場所を動いてでも、志望先の企業で働きたいという「わかりやすい熱意」が伝わるアクションです。とりわけ第二新卒の場合は一度企業を辞めてしまっている立場ですので、志望度合いの高さや熱意を感じられなければ「また辞められてしまうかもしれない」と企業側が思う原因になります。
企業側の不安を打ち消すためにも、引っ越しをするほどの熱意と意思があることを伝え、企業側にあなたを印象づけておきましょう。
企業側から見た引っ越しのメリット
就職や転職にともなう引っ越しは、企業側から見ると大きく分けて2つのメリットがあります。1つは引っ越しすれば交通費が安くなること、もう1つは通勤時間が短くなり生産性の高い状態で出社してもらえることです。交通費には一定の費用がかかるため、引っ越しで大幅に削減できれば、企業としては万々歳です。社員が多ければ多い大手企業ほど、そのコストメリットは大きくなります。
また、毎朝通勤のラッシュに巻き込まれ、疲れ切った状態で一日をスタートする社員が多いのも事実…。引っ越しで自宅が近くなれば通勤時間に悩まされることが少なくなり、元気な状態で一日をスタートしやすくなります。社員の生産性が高くなる可能性があることは、企業にとっても大きなメリットです。
近では福利厚生として会社と同じ区や市に住めば、引っ越し金の一部や住宅手当を出すなど、積極的に引っ越しを勧める企業も増えています。引っ越して住宅手当を払う場合、交通費より高い金額であることが多いため、よほど社員の生産性の向上を実感していなければ支給できないはずです。
そのため、面接時に引っ越しができる、できないを聞いたときに、同じくらいの能力であれば、引っ越しができると答えた人の方を採用する可能性が高いといえます。
就職や転職してからの引っ越しメリットとは?
労働者側のメリットとしては、通勤が短い、家賃補助が出ることも多い、自由な時間が増えるなどのメリットがあります。通勤に1時間以上かかっているという人は、徒歩5分になったと想像してみましょう。往復で考えると、110分以上通勤時間が変わるため、約2時間程度の新しい時間を生み出すことができます。
引っ越し費用がかかったとしても、家賃補助が出る会社であれば今後の固定費を少なくすることができます。引っ越しは初期投資のかかるものですが、通勤時間を削減して貴重な時間を捻出したと考えれば、リスクの少ない投資と考えることもできるでしょう。
朝出勤する時間を50分遅らせることができれば、溜まった洗濯物を洗う、洗い物をする、掃除機をかけるなど有効利用でき、夜ゴハンの支度をしておくことも可能です。夜も通勤時間を50分減らすことができれば、自炊して健康的な時間に食事をすることも可能になります。
早く帰ることで趣味の仲間と集まれる、できていなかった資格の勉強に取り組めるなど、有意義な時間の使い方ができるようになります。引っ越しで精神的に元気な状態で働ける環境を作れば、やりたかったけどできなかった事柄に取り組めるメリットを感じることができるでしょう。
引っ越しは就職と採用に大きなメリット
就職や転職活動の面接時に引っ越しが可能だと答えることは、企業への志望度合いや熱意を伝えられるという大きなメリットがあります。本当にその企業に就職をしたいと考えているのであれば、引っ越しを前提としていると伝えて転職活動を行ってみてはいかがでしょうか。きっと相手に好印象を与えることができるはずです。
