転職活動における好印象な履歴書などの自己PR方法とは?

第二新卒の転職ノウハウ

転職活動における好印象な履歴書などの自己PR方法とは?

新卒の時は、自信を持って大学時代のことを自己PRできた方も多いですよね。しかし、既卒や第二新卒での転職活動の際は、どうすればいいのでしょうか?そのようなお悩みを解決するため、履歴書などに記載する効果的な自己PR方法について紹介します。

第二新卒や既卒でも大学時代の自己PRは可能?

新卒の場合、大学時代の実績を履歴書の自己PR欄や面接で伝え、採用を勝ち取った方も多いことでしょう。しかし、第二新卒や既卒となった場合、大学時代のことをPRしてもよいかどうか迷ってしまう方も少なくありません。ところが、学生時代の実績も含めた自己PRを行うことは、決して悪いことではありません。

第二新卒に厳密な定義はありませんが、一般的には入社1~3年目である25歳頃までの若手社員のことと捉えている企業が多いようです。しかし第二新卒だとキャリアが浅く、アピールポイントが少ない場合もあります。

もし、長期のアルバイト経験がある方は、しっかりと履歴書や面接で自己PRすることが大切です。一例として接客業に従事していた場合は、同じ年代内においてもコミュニケーション能力が高いと捉えられる可能性もあるからです。職種によっては、アルバイトで得た経験が、業務を円滑に遂行するうえで必須なスキルであるケースも考えられます。アルバイト経験も積極的にアピールしましょう。

また、中学・高校時代の経験までさかのぼって質問されることもあります。生徒会や部活動の実績がある場合は、念のためいつでも言えるようまとめておきましょう。

転職の履歴書における自己PRの書き方

第二新卒や既卒であっても、学生時代の経験をアピールして問題はありません。いずれにしても、企業が20代などの若手に望んでいるのは、素直でフレッシュな人材であることです。丁寧な言葉で自己PRを書くだけでも、成功率は変わってきます。しかし、具体的にはどのような形で、履歴書に自己PRを書くべきなのでしょうか?その書き方は、社会人経験があるかないかによって変わってきます。

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社会人経験がある第二新卒の自己PR方法

社会人経験のある第二新卒の場合は、前職での実績について触れる必要があります。営業成績などの具体的な数値や、プロジェクトにおける自分の役割など、具体的な情報を盛り込んで下さい。

また会社にもよりますが、比較的風通しのよい企業であれば、新企画や業務改善などの提案を幅広く受けつけているところもあります。もし、過去に自分の提案が採用された経験があれば、遠慮なくアピールしましょう。「衛生面を考え、トイレットペーパーの三角折りを止めるように働きかけた」など、一見誰でも思いつきそうなものだったとしてもよいのです。組織では、提案したこと自体が評価されることもあります。

社会人として働いた経験があることから、企業側もビジネスに必要な「挫折経験」を早い段階で押さえている人材だと考えるはずです。自らの現実的な適性を考え、転職活動に至ったことをしっかりと伝えれば、ミスマッチは起こりにくくなります。

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社会人経験がない既卒の自己PR方法

社会人経験がない既卒の場合は、面接で何を話してよいか、戸惑う場合も少なくありません。しかし、何らかの形で主体的に行動した経験があれば、積極的に自己PRすることで、突破口を開ける場合があります。

社会人経験のない既卒の場合は、就職をしていない間に何をしていたのかが問われます。学校を卒業してから面接を受けるまでの期間に、どのような活動や勉強をしていたかなどをPRするのが効果的です。具体的には、資格取得のための勉強や、ボランティア活動の有無について触れるのがよいでしょう。

もし、個人単位でのボランティアを行ってきたのであれば、具体的な活動内容について、熱意を持って伝えましょう。ゴミ拾いであれば、どれ位の範囲でゴミ拾いを行い、一回あたりどれほどの量のゴミを拾ったかを説明するだけでも、説得力が増します。団体に属していた場合は、自己PRで実績や在籍期間を伝えます。

また、資格取得などの勉強をしていたことを伝えるのも効果的です。その勉強をしたことで、将来どのように役立たせることができるかをアピールすることもよいでしょう。

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第二新卒や既卒でも上手に自己PRして内定をつかもう

自分が第二新卒や既卒のカテゴリに属する場合、採用の鍵は「社会との向き合い方」をきちんと説明できているかどうかです。そのため、社会と何らかの形で接した経験であれば、学生時代の経験を自己PRに盛り込むのがおすすめです。

ただし、社会人経験があるのであれば、企業側はそちらを詳しく知りたいと思っていますから、その点を履歴書や面接でしっかりと自己PRしましょう。

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